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あこがれの美肌へ。肌トラブルを解決しましょう!
コスメの基礎知識
あこがれの美肌、3大条件
肌トラブル、肌の老化をストップ!
コスメ・キーワード
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アンチエイジング
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ターンオーバー
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メラニン
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色素沈着
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活性酵素
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チロシナーゼ
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ヒアルロン酸
目的別コスメの成分効能
アンチエイジング
美白
大人のニキビ・吹き出物
しみ・シワ・くすみ
毛穴の汚れ・洗顔・クレンジング
コスメの基礎知識
美肌の条件である3つのポイントは? 肌の老化を早める原因とは? 肌トラブルを改善する、スキンケアの基礎知識をご紹介します。
あこがれの美肌、3大条件
まず、自分がなりたい「美肌」をイメージしてみましょう。健康で美しい肌とは、どんな肌でしょうか? その条件ともいえる3つのポイントは、
1.
透き通る白さ
2.
キメの細やかさ
3.
しっとり感
この3つが備わったとき、あこがれの美肌といえますね。今、あなたが手に入れたい条件はどれでしょうか?
しみやシワのない透き通る白さ、整ったキメ、みずみずしい素肌は、肌本来の健康な状態が生み出すものです。そこで、まず肌の基本的な構造を知っておきましょう。
◇ 肌の構造とは?
肌を構成するのは、
「表皮」+「真皮」
。よく聞く
「角質層」
というのは、この表皮の表部分の薄い層のことをいいます。この角質層に水分が保たれ、その水分量によって、肌のしっとり感、みずみずしさが変わってくるわけです。
この水分は、さらにその表面にある
「皮脂膜」
という膜でガードされています。これは汗・水分・皮脂が肌の表面で自然に混ざり合ったもので、天然のクリームとも呼ばれます。この皮脂膜が、水分の蒸発を防ぎ、なめらかさを保っているのです。
また
「キメ」
とは、肌表面にある網目状のこと。肌は、よく見ると「溝」(皮溝)と「丘」(皮丘)から構成されていることがわかります。この三角形や四角形の丘が、小さくて大きさが揃っている皮膚の状態を「キメが整っている」といいます。逆に「キメがあらい」というのは、この皮溝と皮丘のバランスが不規則になってしまった状態のことです。
このような、肌の細胞がきちんと働くことで、はじめて「美肌」が作られるわけです。しかし、それをジャマする原因がたくさんあります。これが、数々の肌トラブルや、肌の老化を引き起こすのです。
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肌トラブル、肌の老化をストップ!
最近、流行りの
「アンチエイジング」
。日本語では、
抗老化
や
抗加齢
を意味します。肌が年齢とともに老化していくのは、自然なこと。しかし、この老化現象は、自分次第で早まったり、遅らせたり、復活させられるのです。
では、肌の老化が早まる原因は何でしょう?
■ 肌の老化の原因10
1.
紫外線の悪影響
6.
睡眠不足
2.
空気の汚れ
7.
栄養不足
3.
皮膚の乾燥
8.
女性ホルモンの減少
4.
不規則な生活
9.
活性酸素の影響
5.
ストレスが多い
10.
タバコを吸う
紫外線や空気の汚れなどの外的な要因と、ストレスやホルモンバランスなど内的な要因があげられます。ここで、大事なポイントを整理してみます。
● 睡眠時間の大切さ
肌の状態は、寝る時間帯にとても影響されます。美しい肌は、新陳代謝が活発に行われ、古い肌から新しい肌へ生まれ変わることで作られます。そこで覚えておきたいのが、
美容睡眠時間帯
。これは、午後10時から午前2時のあいだ。この時間帯が、新陳代謝を促す成長ホルモン、副交感神経が最も活発になるといわれています。また睡眠不足は、美肌に不可欠な
ターンオーバー
も鈍らせてしまいます。
● 活性酸素が、肌サビの原因に
最近よく耳にする
「活性酸素」
。これは、酸素が変化したもので、鉄がサビるように、肌や体内でも悪影響を及ぼす怖いものなのです。通常、呼吸している酸素ですが、これは、ストレスや紫外線、大気汚染、タバコの煙などが原因で「活性酸素」へと変化します。わたしたちの肌や体内で発生し、サビ=老化させていくのです。
● 女性ホルモンの減少
女性ホルモンの減少は、年齢とともに起きる自然なことです。では、なぜ女性ホルモンの低下が老化を導くのでしょう? これは、女性ホルモンが美容に欠かせないコラーゲンの分泌を促すからです。ホルモンの低下によって、コラーゲンの分泌量が減り、肌の生まれ変わりとなる新陳代謝や、うるおい成分の働きを損ねてしまうのです。
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コスメキーワード
(1)アンチエイジング
言葉の意味は、アンチ=抵抗、エイジング=歳をとる。つまり「抗老化」、「抗加齢」のこと。肌の老化を遅らせ、回復させる。若返りの意味でも使われる。
(2)ターンオーバー
肌の新陳代謝のこと。健康な肌は、約28日周期で生まれ変わる。肌の新しい細胞は、表皮の一番下にある「基底層」で作られ、少しずつ皮膚の表面に押し上げられていく。最後はアカとなってはがれ落ちていく。
(3) メラニン
メラノサイトで作られる皮膚の色素細胞のひとつ。増えると色が黒くなり、シミの原因に。もともとの働きは、紫外線や細菌から皮膚を守ってくれる大切な役割。しかし大量の紫外線を浴びると、過剰にメラニンが生成されシミや肌トラブルをおこす。不規則な生活やストレスもメラニンを増やす。
(4) 色素沈着
メラニンが増え、皮膚に定着した状態のこと。色素沈着を防ぐ栄養素は、主にビタミンとカルシウム。ビタミンAやBは、肌の新陳代謝を促し、カルシウムは肌自体の免疫力、抵抗力を高めてくれる。
(5) 活性酸素
鉄がサビるように、肌や体内でも悪影響を及ぼすもの。通常の酸素が、ストレスや紫外線、大気汚染、タバコの煙などによって変化するのが「活性酸素」で、肌や体内を老化させていく。
(6) チロシナーゼ
メラニン色素をつくるメラノサイトが持っている「酸化酵素」のこと。紫外線をうけると活発に働きだす。逆にこのチロシナーゼを抑えると、シミやそばかす、色素沈着を防ぐといわれる。
(7)ヒアルロン酸
肌の奥の真皮に存在する、美肌には欠かせない成分。保水力が非常に高く、肌の弾力やハリをもたせてくれる。
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