インフォグラフィックスとはさまざまな情報を一つにまとめて図形化したものを意味します。

電車の路線図や、テレビのニュース番組に出てくるテロップなどといったものも「インフォグラフィックス」と呼ばれています。

インフォグラフィックスは、日常的に見るものも多いのですが、Webマーケティングやコンテンツマーケティングなどにも重要なもののひとつです。

伝えたい情報やデータをターゲットに届けるためには、その情報を一目で見て理解してもらう必要があります。加えて、イラストや図形などを使い、ビジュアル化することによってより印象に残るコンテンツをつくることができて情報がターゲットに届けやすくなる、などといったインフォグラフィックスを使った施策も可能です。

EX)メルカリ8周年記念インフォグラフィック

インフォグラフィックスの作り方

インフォグラフィックスの作り方は種類によってさまざまですが、基礎となる工程をご説明します。

STEP 1:情報を収集し、テーマを決める

まず、情報やデータを収集し、メインとなるテーマを決めます。

どのような情報を収集して、何を説明するかを決めておくと後ほど分析する際に何がポイントとなるかが分かりやすくなります。

STEP 2:情報を分析し、伝えたいポイントを明確にする

情報を収集した後は、それらを分析してひとつにまとめる必要があります。
ここで最も大事なことは、特に伝えたいポイントを明確にすることです。

収集した様々な情報のなかでも外せない情報を整理することからはじめることで、より伝わりやすいインフォグラフィックスを作成できます。

STEP 3:レイアウトを決め、情報を配置する

ポイントとなる情報をまとめた後、どのようなレイアウトで情報を配置していくかを決めます。
前章でも説明した通り、インフォグラフィックスを作成するためのルールや決まりはなく、それぞれの情報やデータ、使用する目的やシチュエーションに応じて作成します。

どういったものを作成すればいいか分からないときは、まずは似たようなインフォグラフィックスを探してみたり、いくつか作成してみてから一番合うものを決めるのがいいかもしれません。

STEP 4:全体図を確認する

レイアウトに沿って分析したデータや情報を並べ、全体図を確認してみましょう。
ここで最も大事なことは、誤った情報や誤解、混乱を招くような情報整理や作り方をしないことです。

情報やデータの整理方法や全体のデザインの配置を間違えると、伝えたい情報の事実と異なった解釈が発生してしまう可能性があります。

「正確な事実を誤解が生まれないようにわかりやすく伝えること」が重要です。

伝えたい相手の立場になって見返してみることや、他の人に見てもらうことも大切です。

素材元:https://about.mercari.com/press/news/articles/20210705_infographics/

参考:https://digitalidentity.co.jp/blog/creative/howtouse-typesof-infographics.html

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